torii sakiko



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我が家に子猫が加わった。石黒由紀子さん風に言えばこの後輩猫は先輩猫のうにと同様に立派な捨て猫で、市内で拾って困っている方から譲り受け我が家にやって来た。名前はキナコ、おそらくメスだと思う。縁あってまた黒猫で、我が家には先輩猫のうにと、生まれたばかりのキナコと、大きさは違えどそっくりな黒い猫が二匹になった。
娘は畑でミニトマトをつまみながら遊ぶことを覚え、息子は釣りや花火で夏を満喫している。私は桜座でのライブが予想外の(いや、これは、失礼な言い方かもしれないが水曜開催だったのに)盛況に終わったお陰で子猫と先輩猫の心と子ども二人の世話に没頭できている。
暑さが続き草はぐんぐん伸びて作業は追いついていないけれど、ありがたいことや楽しいことが次々にある夏になっている。乗り越えなければいけない色々も、もちろんたくさんあるけれど、キナコを世話していると今しかないこの時を意識されられ嵐のように過ぎ去る毎日を少しでも楽しくとらえようという気になる。そういう風に思っているところに放送作家の友人が「井上ひさしの小説を読んで改めて感動した!」と言っていた。泣くのは嫌だ笑っちゃおう!進め〜!の井上ひさしだ。(これまたテレビ観ず良く知りもせず失礼だが)ひょっこりはんなんて言っている場合ではない。ひょっこりひょうたん島のあの精神を思い出す良いきっかけになった。
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