torii sakiko



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「はなび やりたい ぷーる はいりたい」としつこい息子に「もう秋が来て寒いから花火とプールは来年だよ。」と言ったら「どこに?あきいる?きたの?」と、「秋はこんにちはって来るもんじゃないから、栗でも食べて感じようよ。」と返したら「どんぐり?へ〜いいね!」とトンチンカンな会話に花が咲いた。
娘はゆうパック担当のGさんや郵便配達のSさんに「ばーい!」と手を振るようになり、食事のとき「あっちぃ!」と私に冷ましてくれと言えるようになった。特に教えてもいないのに第二子はいつのまにか立派になっている。
3歳と1歳、休む間も無く要求され夫と私は毎日ぐったりするけれど、文字に起こしてみると可愛らしい貴重な時間だと感じることができる。
余談だが、私はもうすぐ33にもなる。今更にして誕生日とは「生まれてきてくれてありがとう」と親から子へ伝える大切な日なのかもしれないと思っている。贈り物やお金や「おおきくなったー!けーき!やったー!」(息子参照)とかで自分が喜ぶ日では到底ない気がしている。その気持ちをどう伝えるかで親の力量が試されているような気さえするのは、この子らの可愛さゆえに違いない。