torii sakiko



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2歳児残して、田植え直前に、遠い遠い病院に入院できるか?
いや、できないでしょ。

今日は産院で「痛みと付き合えるなら」の条件で入院しない決意をした。助産師さんも共に病院に注意されるリスクを背負いながらも応援してくれた。月末に現代医学と折り合いがつけば良い。
明後日は田んぼの地主さんに息子を預け再び産院。地主さんは元小学校の先生で快く引き受けてくれた。どうしても仕方ない時に頼らせてくれる人がいて、甘えられる自分になれて、わたしは幸せ者だ。
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気を病むような一週間でした。
それでも顔は人から見れば気にならない程度に回復し、すねのリンパ液が流れているのとそこから下、足首や足の指までがハチにでも刺されたように腫れていること以外は良い方向に進んでいて、全身にできたクレーターのようなかさぶたが徐々に剥がれ落ちています。痛みと付き合い入眠できない夜も続きましたが、痛みで疲れてくれば夜中のうちになんとか眠られ朝を迎えることが出来たので病院へは行かずに済みました。
病院で産むことが悪いとは思いませんが、家の近くで(市内に出産できる病院がないこともあり)できることなら薬を使わず原因を見極め解決し自然分娩したいと願っています。今月末の検査を通過し、予定日超過しなければ助産院での出産となります。
達成しなければならない課題は山積みですがめげずに健康へ向かっていきます。健康な身体を手に入れ初めてどんなことも出来るようになると信じています。無理をしない、無理を美談にせず、近所や友人までも頼らせていただきそして感謝し、つらさと付き合いながら適度な運動と正しい食事を心がけ妊娠生活を続けてみます。

息子はとてもお喋り、起きている間中喋っています。けれど思春期には黙ってしまうかもしれません。わたしの痛みも何かの反動であることに間違いなく、いつか治り快適になるはずです。何人も平等に、いつも幸せとはいかず、いつもお喋りとは限らず、人生のバランスをとらされているような気がします。
わははははは!

ははは!

こんな時だから笑ってみている。
ライブを中止させていただき産院へ駆け込んだところ、信頼する助産師さんに「原爆落とされたみたいな肌、こんな酷いの初めて見た、あなた重症よ、よく我慢したわね」と言ってもらえ救われたようなそうでないような気持ちになるも、大火傷のような両脚に背中、腫れ上がってなくなった足首、両腕も手も指も、顔も耳も頭も湿疹を通り越し皮膚が剥がれて赤くなり、赤いダルメシアンみたいな私は全身激痛で歩くのもつらくなっていたので、話を聞いてもらえるだけで嬉しくなった。これから一週間毎日テルミースコープしてみて、それで駄目なら片道一時間半かけて大病院へ行き痛み止めの点滴だそうだ。その時点で望んでいる助産院での出産はできなくなるけれど、そんなこと今は考えていられない。ヨモギのお茶を飲み、なんとか歩いて体温を上げ解毒を進め、服を脱ぐときの肌が剥がれるような痛みに耐え、肉魚卵砂糖油を控え玄米を食べ(我が家はいつも玄米だから大した課題ではない)、おぞましい顔の自分を受け入れお腹の子を守りたいと思う。いくらやってもお腹の子が望めば大病院での出産になるだろうが、私の一週間の抵抗でその意思を変えられるかもしれない。