torii sakiko



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ジャーマンカモミールの播種。かれこれ一ヶ月以上まえからスタスタ歩いている娘が賢くなってきて、気に入らないことにすぐ癇癪を起こすのでレメディとして、おまじないみたいなものとして使いたいというのと、庭の一辺が一列カモミールだったら素敵だろうと、草抑えにもなるだろうという浅はかな考えによる播種。思い通りにはできないかもしれないけれど、寒さにも強いはずだし、此処の気候では秋蒔きの方が良いと判断し、とにかくやってみる。今やらないと、次に撒けるのは春だからね、待っていられない。夏野菜の隙間に白菜、キャベツ、小松菜、にんじんの小さいのが生えている、そういう時期です。
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眠れない。9時から3時間眠ってぱっちり目覚めた。布団の中で2時間粘ってみたが再びはどうしても眠れない。落ち込んでも仕方ないのでムーミンママに習って起き上がり、夕方に乾いていなかった洗濯物が部屋干ししてあるのを片付けながら「ほんとうは よなか あそんでいたいけれど みんなねているから しずかにしているだけ」の子猫の運動会にお姉さん猫と共に付き合った。夜中に寂しくない家で良かったと思う。息子も娘もまだ小さいけれどいずれ手を離れ、残るのは猫たちと夫だけと思うと、頭の中が整理されて気が軽くなる。
朝日の登る前にシャワーでも浴びて、息子が園に持って行く米を炊いて、昼食を作り置きしてから皆んなが起きてくるの本を読みながらを待とう。
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「はなび やりたい ぷーる はいりたい」としつこい息子に「もう秋が来て寒いから花火とプールは来年だよ。」と言ったら「どこに?あきいる?きたの?」と、「秋はこんにちはって来るもんじゃないから、栗でも食べて感じようよ。」と返したら「どんぐり?へ〜いいね!」とトンチンカンな会話に花が咲いた。
娘はゆうパック担当のGさんや郵便配達のSさんに「ばーい!」と手を振るようになり、食事のとき「あっちぃ!」と私に冷ましてくれと言えるようになった。特に教えてもいないのに第二子はいつのまにか立派になっている。
3歳と1歳、休む間も無く要求され夫と私は毎日ぐったりするけれど、文字に起こしてみると可愛らしい貴重な時間だと感じることができる。
余談だが、私はもうすぐ33にもなる。今更にして誕生日とは「生まれてきてくれてありがとう」と親から子へ伝える大切な日なのかもしれないと思っている。贈り物やお金や「おおきくなったー!けーき!やったー!」(息子参照)とかで自分が喜ぶ日では到底ない気がしている。その気持ちをどう伝えるかで親の力量が試されているような気さえするのは、この子らの可愛さゆえに違いない。